本物のすばらしさ
日本の伝統的な在来工法では、耐久性を確保する上で樹木の種類、芯持ち材をいかに選択するかが重要です。
古い民家を見ると、そこでは土台に檜、クリ、大黒柱にケヤキ、檜が用いられているのが通例で、仮に他の部分の損傷があっても、基本構造がしっかりしていれば、修理が容易であったのです。檜、杉、ヒバなどの種類は芯材部分が他の樹種の素材が劣化しても残っている場合が多いのです。さて近年使用されているツガ材、また集成柱の場合は、ほとんど原形を止めないほどに全断面にわたって食害を受けています。このような素材を使用することは木造住宅の構造的安全性にとって大きな問題があります。また、柱の断面寸法が大きいほどその建物の寿命が伸びるのですが、それには芯持ち材を使用する必要があります。芯持ち材が食害による劣化を受けても芯材部分だけは残っている例が多く、そのことによって構造体の変形が防止されているのです。
最近の建物(大手住宅メーカー)では外観・内装にばかりこだわり、建物の命である構造材にまで貼物が多く使われ、また今話題の2×4住宅では、柱を1本も使わずベニヤで作ったパネルを組立て家にする。(増改築不可能)このような建物では、日本の高温多湿の環境には好ましくなく、これによって、接着剤のホルムアルデヒドが発生し、さまざまな病気が増え、大変な問題になっています。
建物を長持ちさせ、健康に住める家はなんといっても本物(ムク材)を使用した骨太構造材でなければいけないのです。
 

◆ご注意!集成柱の檜

本物の檜は30〜40年かけて育ち、1本の木から1本の柱しか採れません。そこで、コストが高くなることを避けて、他業者では「集成柱」を使用する例も多くあるようです。当社では、独自のルートで確かな材料を仕入れ、自社内で製材まで行うことによりコストダウンを実現。低価格で“本物”の檜を使用できるのです。

 

集成柱の檜(張り合わせ) 本物の檜(芯持ち材)